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初詣

31日の締め括りは、白山神社でのご祈祷に続き、零時から行われた初太鼓でした。静かな夜に響く太鼓の音は、新しい年の訪れを感じさせ、心が引き締まる思いでした。



令和7年の初詣は、旦飯野神社でのご祈祷から始まります。この神社での朔日の予約も、もう10年ほどになるでしょうか。


一家族ごとに30分間じっくりとご祈祷していただけるため、毎年とても心温まる時間を過ごさせていただいています。

今年からは名誉宮司が引退され、息子さんである宮司が祝詞を奏上してくださいました。私の背景を知っているせいか、祝詞の一言一言が心に深く染み渡り、思わず涙がこぼれるほどでした。


母の葬儀のときの祝詞も心に残っています。その言葉を聞いた息子たちが、「おばあちゃんの生き様がよくわかった」と言ってくれた瞬間のことが、今でも鮮明に思い出されます。


今回のご祈祷でも、私の現状をしっかりと汲み取ったお言葉を祝詞に込めてくださいました。その心遣いに感謝の気持ちでいっぱいになりました。



この神社に通い始めた頃と比べ、訪れる人の数が驚くほど増えています。それは、神社が人を思いやる心を大切にしているからこそだと思います。


整備が進み、美しくなっていく神社を見るたび、「お陰様」という想いが人々をつなぎ、輪が広がっていくのを実感します。


神社を訪れるたびに、その優しい空気と人の温かさに触れ、心が満たされていくようです。


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